ハプスブルク展

昨日見に行った西洋美術館の「ハプスブルク展」
https://habsburg2019.jp/

IMG_0415.jpg

ヨーロッパ史で必ず登場する「ハプスブルク家」。
13世紀にドイツやオーストリアを中心に作られた神聖ローマ帝国の皇帝を輩出した貴族です。
政略結婚によりスペインやフランス王家にまで家系が及んでいきます。
女帝マリア・テレジアの娘、マリー・アントワネットはルイ16世と結婚してフランス革命で処刑されています。
ヨーロッパのはなやかな宮廷文化の一方で悲劇の人生を歩んだ者もいるということで、映画や漫画などの題材にもよくなっていますね。

展示内容はハプスブルク家が収集した美術品や肖像画。
写真がなかった時代だからこその肖像画。
政略結婚の相手は見たこともあったこともなく、肖像画だけ見て結婚の儀式の時に初めて会うというが常だったようですが・・・
肖像画が美化されすぎてて本物とちゃうやんけ!ってならなかったのかな(^^;

スペインのドラマ「イサベル」を見ていた時にハプスブルク家も絡んできたので、余計に興味が湧きました。
イサベルの次女フアナと結婚したフィリップ端麗公の肖像画を見ると、ドラマでフィリップ役だった役者さんの雰囲気が似ててちょっと笑えた。
フアナが夢中になる美男子だったというフィリップ、ドラマ見てるとイケメンなのかは微妙だけど(苦笑)、モラハラ夫っぷりがすごかったな・・・それに従ってしまうフアナも典型的なDV家庭という感じで。
フアナは精神に異常をきたして「狂女王」と呼ばれています。彼女を主人公にしたドラマもスペインでは作られているんだけど、日本でも放送してくれないかな。
フアナとフィリップの息子がスペイン王になるので、ここでスペインも
ハプスブルク家の家系になってくるんですね。

肖像画以外の絵は聖書や神話がテーマになった正統派なもの。
金や宝石が使われたスプーン(この頃はもう手づかみじゃなかったんですね。「イサベル」の時代は手づかみだった)などの工芸品、巨大なタペストリーもありました。
プラハに首都があった時代のルドルフ2世が大変な芸術コレクターだったそうです。
(前に文化村ミュージアムでルドルフ2世のコレクションの展示を見た)

ウィーンやブダペストから貴重な展示品が来ているのでヨーロッパの歴史に興味ある人は一見の価値あり。
オーストリアもハンガリーもいつか行ってみたい・・・

IMG_0414.jpg

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント