この世界の片隅に

8月6日は広島原爆の日ですね。
先日放送されていたアニメ映画、「この世界の片隅に」を録画して見ました。
後半になってやっと以前にドラマで見たことがあったことを思い出した・・・(タイトルさえ覚えてなかった。2011年にやったやつ)

絵が描くのが好きでボンヤリ空想気味の主人公すずは広島の江波から呉に嫁入りする。
時代は太平洋戦争をやっているけど、なんとものんびりした田舎の日常の描写が多く、コミカルな場面もあるので戦争ものらしい暗い感じはない。
呉の軍港に戦艦がやってきてるとか、配給が少なくなって野の草を取って食べるとか、建物疎開をするとかいうのが「戦時中なんだなあ」と思わせるくらい。

やがてすずの兄が戦死し、呉にも激しい空襲が起こり、姪っ子は亡くなり、すずも大怪我をしてしまう。
そして広島に原爆が落とされ終戦・・・後半からとても痛々しくなってくる。
直接被爆したり戦死しなくても、きっとこの時代の庶民は終戦前後にこんなやりきれない気持ちを味わったんだろうなあと伝わるものがあった。
日常がこんな風に狂わされることこそ戦争の怖いところ・・・。
昔の広島や呉の街並みも良かったし、ドラマよりずっと印象に残った。

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