Orimuh武勇伝

アクセスカウンタ

zoom RSS サンタ・サングレ/聖なる血

<<   作成日時 : 2018/06/27 23:14   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0


なぜか勧められて見たホラー映画。

「サンタ・サングレ/聖なる血」(1989年イタリア・メキシコ)
舞台はメキシコのサーカス。
サーカス団長の息子フェニックスはある事件を目撃したショックで大人になるまで精神病院に隔離されていた。
母親は両腕を切られて殺された女学生を聖人と崇める宗教の狂信者、団長である父親はサーカス団員の刺青の女と浮気をしていた。
浮気を目撃した母親は夫に硫酸をかけ、怒った夫に両腕をナイフで切られてしまう。
そして自分は自殺。それを目撃してしまった少年フェニックス。
大人になったフェニックスは母親の姿を見つけ、病院から抜け出し、二人羽織みたいに母親の両腕がわりになる。
母親に腕を操られるフェニックスは刺青の女を見つけ出して殺し、彼に近づく女たちは次々に殺して庭に埋めていく・・・
サーカスにいた聾唖の少女と再会し、現実に目覚めたフェニックス・・・・自分を操る母親の姿は精神に異常をきたしたフェニックスが見ていた幻覚だった?
母親の異常な支配の強さ、まるでヒッチコックの「サイコ」みたい。
血がドロドロのグロテスクなシーンも多いが、サーカスの象が死んでゴミ捨て場みたいなところに棺を落として屍肉をあさる人たち、フェニックスが見た夢や幻想のシーンなど、意味深な場面も多々ある。
残酷で悲惨な話なのにサーカスの道化師の存在があるだけでなんだかシュール。
陽気な音楽が流れてたりするし・・・・
フェニックスを演じているのは監督の息子らしい(少年と成人の二人)。
ただのB級ホラーでは片付けられないものがあったなあ。

「ザ・ブルード/怒りのメタファー」(1979年カナダ)
怪しげな精神科医の元で治療を受けているノーラは母親に虐待され、父親はそれを見て見ぬ振りして助けてくれなかったことに深く傷つき錯乱している。
娘の体に傷を見つけた夫のフランクは、ノーラが虐待をしているのではないかと疑い、妻に会わせてくれない医者を怪しむ。
そしてノーラの両親が何者かに襲われて殺される。
襲ってきたのは奇形の子供。
精神科医の研究のもと、ノーラの体にできた腫瘍から生まれてきた「怒りの化身」だった。
その怒りの化身の凶悪幼児が増殖、娘を襲おうとし、医者自身も殺されてしまう。
なんとかそいつらを倒して娘と逃げるフランク・・・
しかしハッピーエンドではなかったなあ。
なんか地味なホラーだったけど、腫瘍から子供が生まれてくるとか、凶悪な子供が寄ってたかって襲ってくるとか不気味だった。

なんだかどっちの映画も「毒親」だよなあ・・・
ノーラに共感してしまった。
あんな体にはなりたくないけど。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
サンタ・サングレ/聖なる血 Orimuh武勇伝/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる