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zoom RSS ボブという名のストリート・キャット

<<   作成日時 : 2017/07/30 21:23   >>

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ジェームズ・ボーエン「ボブという名のストリート・キャット」

パリに行くときの飛行機の中で映画を見て、とにかく猫のボブが可愛くてたまらなかった!
それで原作を読んでみました。

作者でありボブの飼い主(相棒?)になったジェームズ・ボーエンは薬物中毒でホームレスというどうしようもない状況で行政支援を受けてあてがわれたアパートに住み、路上演奏して日銭を稼いでいた。
アパートの前にいた猫のボブが自分の元から離れられなくなり、自分の生活で精一杯で猫なんか飼えないと思っていたが、ボブがついてくるので一緒に路上演奏に連れて行ったりすると道ゆく人が(猫目当てに?!)多くお金をおいて行ってくれるようになる。
しかし嫌がらせをしたり彼らを快く思わない人もいて、トラブルになって路上演奏が難しくなり、ビッグイシュー(ホームレスの人の自立支援の目的で売っている雑誌)の販売員になる。
それも嫌がらせをされたり困難はあったが(ボブ目当てで寄ってくる人がいるので、他の販売員から反感を買う)、二人の絆は固く結ばれ、家族ができたジェームズは完全に薬物を断ち切るプログラムも受けるようになる。

映画では詳しく描かれていなかった、彼がなぜ薬物中毒やホームレスという状況に陥ったのか、子供の頃の両親の離婚やイギリスからオーストラリアに移住した時のこと、ミュージシャンになるためにイギリスに戻ってバンド活動を始めたがうまくいかずに薬物に手を出してどんどん堕落していったこと、ボブと暮らしてビッグイシューの販売員になってから、長年連絡を絶っていた母親に会いにオーストラリアに行ったことも本には書かれてる。

ボブが最初から野良だったのか、誰かに飼われていたのかは全く謎なのだが、お互い良いパートナーに恵まれたのは不思議な縁だと思う。
ボブも可愛がってもらってよかったし、作者もボブがきっかけで薬物中毒から抜け出して自立の道を歩み始められてよかった。
この二人はたまたまメディアに取り上げられて有名になって本にまでなったけど、そうじゃなくても助け合って良いパートナーになった動物と人間は世の中にたくさんいるだろう。

続編も読んでます。

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