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zoom RSS Living Like A Runaway

<<   作成日時 : 2017/04/24 22:53   >>

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Lita Ford "Living Like A Runaway"

ギタリスト&シンガーのリタ・フォードの自伝。
何ヶ月か前のBurrn!にリタ・フォードのインタヴューが載っていて、この本のことを話していて読みたいと思っていました。
日本語版が出るかわからないし、Amazonなら洋書も取り扱うだろうと思っていたものの忘れていたのですが、先日紀伊國屋に行った時にたまたま見つけたので買って読みました。

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リタ・フォードといえばRunawaysのギタリストだったことで有名ですが、私はソロになってからが好きです。
私にとっては中山加奈子と同じく「カッコ良い理想のロック姉ちゃん」なんです(笑)
見た目も麗しい方ですが(Runawaysの頃は10代としては健康的なんでしょうがちょっと太ってたけど、ソロデビューにあたってだいぶイメージチェンジした)、ギターはうまいしちょっとハスキーな声の歌もいいし、まさにメタルクイーンという感じの方です。

Runaways加入前、Runaways時代、ソロアーティストとしての活動、2番目の旦那と結婚して音楽業界から引退状態だった時、離婚してシーンに復帰してから現代までのことが書かれています。
まさに「波乱万丈」ですわ(^^;
Runawaysの頃はメンバーの薬物乱用や精神的不安定でかなりバンド内はごちゃごちゃしていたし、ソロとしてデビューしてからは完全に男社会だったメタルの音楽業界の中で女というだけで軽く扱われつつも地位を築き上げた(中でも見下されて嫌な奴はジョージ・リンチだったとか笑)・・・苦労話は尽きないですが、まさにアメリカンなロックンロールライフなエピソードが盛りだくさん。時代を感じるなあ。
面白い。

Runawaysのメンバーはドラムのサンディと仲が良くて、ヴォーカルのシェリーとはあまり仲良くなかったようです。でも近年になって一緒にデュエットしたり距離を縮めたらしい。
もう一人のジョーン・ジェットとは仲が悪いわけではなかったけど特に親しくもなく、解散してから何年も経って再会し、リタは懐かしい相手なので親しくしたかったけどジョーンはほぼ無視だったそうな(^^;
Runawaysの映画がありましたが、あれはシェリーとジョーンを中心に描いていて、リタはなんだか「イヤな女」扱いされてました(汗)

まさにSex, drug, rock & rollという言葉通りの内容も多く、男性遍歴もすごい(^^;
付き合ってた相手としてはニッキー・シックス、トニー・アイオミ、WASPのクリス・ホルムズが出てきますが、ベッドを共にしただけの相手はリッチー・ブラックモア、グレン・ティプトン、ラモーンズのメンバー、リッチー・サンボラなどなど、こんなの書いていいんかい?(^^;

トニー・アイオミはもともと憧れのギタリストだったそうですが、実際に彼の人柄を知ると(80年代初頭の話)ひどい薬中で暴力がひどくて幻滅したらしい(それでもギタリストとしては好き)。一度は婚約したもののDVが原因で別れたそうです。

リタが最初に結婚したのはクリス・ホルムズ。いい人だったけど、この人と一緒じゃないと生きていけないほど愛していたかというと「No」だそうで・・・
その時期にリタのお父さんが亡くなって、寂しさと気の迷いで結婚してみたいなことが書いてありました(^^;
クリスと喧嘩して彼のギターをぶっ壊した後に、イングヴェイがリタにくれたストラトが消えていたという話があった(笑)

2番目の旦那ジム・ジレット(よほど苦い思い出らしく名前だしてなかったけど)と結婚したのは、90年代初頭にメタルの音楽シーンが陰ってきて、レコード会社からドロップされて途方に暮れ、お母さんがガンで亡くなって意気消沈していた時のこと。
知り合って2週間で相手のことをよく知らずに結婚したらしい(^^;
これも寂しさと気の迷いだったんでしょうかね・・・
その後にもう音楽はやめて主婦になろうと決め、子供も生まれてカリブ海の離島で暮らしていたそうです。
子供のことはとても愛しているけど、病院も学校もない、かつての友達や親戚からも遠く離れた離島で暮らすのは隔離された生活で辛かったというのがちょっと痛々しいです。
離婚は泥沼で彼女は子供の親権を失って面会さえ許可されていないというかわいそうな状態になりましたが、音楽をやっていることは幸せ!ということが伝わってきます。

子供たちのことを考えて元旦那や離婚のことについては詳しく書かないことにしたそうですが、リタ自身は愛情あふれる両親の元で育って、自分の母親みたいに素晴らしい母親になりたいと、不妊治療までして授かった子供を虐待したりとか考えられないのですが、どうやら元旦那や子供たちはリタが暴力的な母親だったみたいに主張しているらしい。
まあこれは当事者じゃないと分からないというか、お互いの立場でそれぞれ言い分があるでしょうから何とも言えませんが・・・
いずれにしろ彼女が今も「メタルクイーン」として活動していることは喜ばしいし頑張って欲しい。

この本のタイトルと同じLiving Like A Runawayという2012年発表のアルバムをiTunesで買いました。
結婚していた時の抑圧されていた生活や、離婚にともなうゴタゴタを書いたような曲もあって、音楽が発散だったんだなあという感じですが、なかなか良いです。

"Out for Blood"


"Kiss Me Deadly"


"Playing with Fire"



"Lisa"
母に捧げた曲


"Mother"
息子たちに捧げた曲




Living Like a Runaway
Steamhammer
Lita Ford

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以前リタ・フォードの自伝と最近の作品について日記に書きました。 http://orimuh.at.webry.info/201704/article_25.html ...続きを見る
Orimuh武勇伝
2017/06/28 23:25

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